Seven's Room



2001年・北陸遠征紀行〜その2


○朝から大ボケ

 遠征2日目。昨日とは違い朝から快晴です。今日は北陸オフミがあるので少しでもバーキンを綺麗にしておこうと6時前に起床。相変わらず遠足気分で、目覚ましが鳴る前に起きてしまいました。でも酷い二日酔い・・。ソルマックを貰って初めて飲んでみましたが、苦い! でも30分もすると体調が良くなってくるから不思議。今までこういった物は飲んだこと無かったのですが、効果あるんですねぇ。今まで全て気合いで治してきた私には新鮮でした(^^)。 体調も回復し、洗車を終えて出発。

 夕べご一緒した宇野さんと9時前に合流。走って楽しい道があるとのことで宇野さんを先頭にスタート。宇野さん・私・八木君の順に3台で快調に走ります。
 どうも宇野さんのバーキンはウィンカーが不調なようで、交差点では自転車のように右手で曲がる方向を合図しています。私もウィンカースイッチが折れたときに首都高速でやってましたが、後ろから見るとなかなか笑えます(^^)。

 しばらく走ると宇野さんが右手を差し出しました。初めは右折かと思いましたが戻すその手が僅かに円を描いてる(様に見える)。これを私は即座に『この先しばらく道なり。行け!』の合図と判断。猛ダッシュして宇野バーキンを追い越しましたが、それは普通の右折合図だったのです。遙か前方で停まった私を2台が追いかけてきて、意味もなく遠回りをする羽目になりました。まったく朝から大ボケをかましてしまいました(^^;;;)。



○北陸オフミ

 せっかくバーキンで北陸遠征するわけだからと、Seven−MLで呼びかけて北陸メンバーに集まったいただきました。集合場所は石川県小松市にある日本自動車博物館。私も含めて6台のセブン・ロータスヨーロッパ・Mクーペ・ファンカーゴと合計9台が集まりました。

 ・宇野さんのバーキン  (写真をクリックすると拡大できます)

宇野バーキン エンジンルーム コックピット マフラー

 宇野さんのバーキンはレーシングスクリーンに交換し、ロールバーも取り外しているので非常に車高が低いです。もうペッタンコ! こうすると車高は1メートルを切ります。私もこのペッタンコ仕様は好きでトライしてみたいんですが、ロールバーを外すと車体剛性が落ちそうで躊躇っていました。でも宇野さんはこの状態で長く乗ってるとのことなので、いずれ私もチャレンジしてみたいです。そういえば鈴商からリヤ・タワーバーが発売されていたから、それを装着してロールバーを外せば大丈夫かも・・などと宇野バーキンを見ながら物欲モードに走ってました(^^)。

 K&Nエアクリーナーをファンネルに換えた意外は基本的にエンジンはノーマルのようでしたが、マフラーを換えていたために非常に乾いた音のするバーキンです。


 ・太田さんのバーキン  (写真をクリックすると拡大できます)

太田バーキン BDRエンジン バッテリー周り リヤビュー

 太田さんのバーキンは非常に珍しいBDR搭載のバーキンです(載せ換えではなく、カタログモデルとして搭載されてるクルマです)。タマ数が少ないので滅多に見ることができないモデルです。ノーズコーン&前後フェンダー共にカーボンに交換され、バッテリーも小型・軽量のドライバッテリーに交換と、徹底的に軽量化されています。ホィールもマグネシウムと言ってたなぁ・・。

 キャブレターはウェーバーからFCRに換装され、ウェーバーとはまた違った独特の音をさせてます。何でもメンテはバイク屋さんに頼んでる様で(この辺がいかにもセブンらしいですね)、バイク屋さんとしてはFCRの方が得意だということでこの選択になったようです。ボディーもピカピカに磨かれ、素晴らしいクルマです。なんでもバーキンがもう1台は買えるほどお金が掛かっているとか・・(^^)。


 ・奥村さんのバーキン  (写真をクリックすると拡大できます)

奥村バーキン 工具入れ 自作トランクカバー コックピット

 今回、集合場所に一番乗りしてくれた奥村さんのバーキンです。自作パーツが随所にあって勉強になる1台です。私のバーキンは遠征用に渡航鞄を背負ってますが、奥村号はカメラバックの様なタイプのBOXを搭載していました。中には工具やちょっとしたパーツを入れてるそうです。取り外しは出来ないようですが、ボディーやスペアタイヤホルダーにしっかり固定され、安定感には問題無いようです。

 トランク自体を取り外しているため、そのスペースを覆うための蓋を自作してました。非常に綺麗な出来栄えで感心しました。これはちょっと真似してみたいです。左右でロックされるので高速走行でも吹き飛ぶ心配は無さそうです(^^;;;)。

 レーシングスクリーンも小型のタイプが装着されていて人目を惹きました。小さいタイプもなかなか格好良いですね。でも私にはこんなのを自作する腕は無いなぁ・・(泣)。左右のミラーが私のバーキンと同じ物が装着されていて、妙に親近感を覚えた1台です。


 ・沢谷さんのバーキン  (写真をクリックすると拡大できます)

沢谷バーキン トランク装備 オリジナルのセンターキャップ

 沢谷さんのバーキンも、リヤに奥村さんと同じようなBOXを搭載していました。東北ではほとんど見かけないのですが、北陸ではこういったのが流行ってるのでしょうか?(^^)。東北でもこんなセブンが増えたら楽しいのになぁ・・。

 基本的にノーマルのバーキンですが、センターキャップに注目! 純正品のように見えますがこれは手書きです。近づいてよ〜く見ると分かりますが、1メートル離れてみたら全く分かりません。上手いというか器用というか、素晴らしいの一言です。一同、感心しまくりでした。


 ・開地さんのケーターハム  (写真をクリックすると拡大できます)

開地ケーターハム コックピット リヤビュー

 本日最年長(^^)、開地さんのケーターハムです。クラムシェルフェンダーのセブンはいつ見ても落ち着いた佇まいを感じさせてくれます。ノーズのグリルに‘7’の文字がさりげなく自己主張してます。

 ステアリングはDタイプの物が装着されています。舵角が小さくて済むセブンならではです(普通の車に装着すると絶対扱いにくいと思います)。私も何度か欲しいと思いましたが、ワンオフでボスを作ってしまってるのでそれに合わせてまた作るのも大変・・ということで断念してます。


 ・伊藤さんのヨーロッパ  (写真をクリックすると拡大できます)

伊藤ヨーロッパ リヤビュー ロータスTCエンジン

 伊藤さんのロータス・ヨーロッパです。非常に綺麗なヨーロッパで、集合場所の日本自動車博物館に展示されていた2台のヨーロッパよりも遙かに綺麗でした。相変わらずペッタンコなボディーは何年経っても格好良いです(^^)。

 このヨーロッパにはエンジン後部にちゃんとトランクスペースが確保されていました。多くのヨーロッパは整備性と見栄えの良さ(^^)からこのトランクを外してミッションが見える状態にしてあるので、トランク付きのヨーロッパは久しぶりに見た気がします。そのスペースは広く、2人分の荷物を積んで旅行に行くには十分です。スポーツカーでありながら実用性も十分に兼ね備えたヨーロッパの素晴らしさを再認識させてくれる1台です。


 ・富田さんのファンカーゴ  (写真をクリックすると拡大できます)

富田ファンカーゴ  バーキンが不動中の富田さんは足車のファンカーゴで参加してくれました。しかしそこは単なるファンカーゴであるわけもなく、レカロ・フルバケットシートが運転席&助手席に装着されてました。

 八木君のMクーペは写真撮り忘れてました(^^;;;)。これは試乗記を別ページで紹介してますから今回は良しとしましょう。興味のある方はこちらをどうぞ!




北陸路を走る・・  しばらくクルマを見て話し込んだあと、移動を開始。珍しいことに全てのセブンが違う色となったため、後ろから見ていてとても楽しいツーリングでした。

 一般道は東北に比べて北陸の方が路面は良いようです。ギャップや荒れた部分が少ないので非常にスムーズに走れました。乗り心地が良いなぁと感じながら先行するセブンの後ろをついていきました。

 先頭が比較的ゆっくりと走ってくれたので周りの景色を眺めながら走ることが出来ました。緑が多いので走っていてとても気持ち良いです。それになによりも暖かい! ポカポカして眠くなるのを抑えながら走っていきました。他の人たちは「ちょっと今日は寒いよねぇ・・」などと言ってましたが・・(^^;;;)。


セブン初体験  久美子(八木夫人ですが、従姉妹なので以下敬称略)は、セブンに乗ったことがないということで宇野さんの助手席に体験試乗。初めて乗るセブンがレーシングスクリーンの割にはご機嫌で、信号待ちの時に写真を撮ろうとすると喜んで手を振ってきます。 『ウルサイ』『風がツライ』『日焼けする』などという文句は一つも無し。う〜ん、八戸に住む誰かさんに聞かせてやりたいです(^^;;;)。

 最初に目指した茶店が休みだったため、せせらぎの里へと向かいました。駐車場に車を停め、ここで昼食をとりました。話を聞くと、多くの人がセブンとすれ違うと追いかけて話をし、仲間を増やしてるようです(^^)。私も同様のことをして青森県内に仲間を増やしたため、仲間内ではストーカーと呼ばれてますが、北陸の方々はみんなストーカーなんですね(^^;;;)。


せせらぎの里にて
 昼食後はまたクルマを見ながらノンビリ過ごしました。八木夫妻は宇野さんや私のバーキンに乗り込み、運転にトライ。初挑戦ということで八木君はお約束のエンスト。でも久美子は比較的スムーズに発進してました(^^)。しかし走り出すと八木君の方がスムーズに走ってました(当然ですね)。

 バーキンの運転席は八木君には狭すぎるようで、乗り降りには苦労していました。クイックリリースじゃないと無理でしょう。 逆に久美子には広すぎて、運転していても頭しか見えない状態です。この好対照ぶりが妙に笑えました(^^)。



記念撮影

 最後に記念撮影をして(ちょっと逆光でしたね)、日本自動車博物館に戻りながら順次解散となりました。集まっていただいた方々、本当にありがとうございました。とても楽しい時間を過ごすことができました。次回遠征した際にはぜひまたご一緒しましょう。



○一路、志賀町へ

 午後3時過ぎ、日本自動車博物館に大阪から井手夫妻がファミリアワゴンで到着。レジャー&事故渋滞で5時間以上もかかったそうです。井手君も大学の同期で、八木君と3人で体育会・弓道部に所属していました。井手君は我々の代で主将を務めた人物です。ちなみに八木君は会計、私は初代アクション部長を務めてました(^^)。

 5人で自動車博物館を1時間ちょっと見学。メジャーな車に限らず国産の一般的な大衆車まで展示してあるので懐かしくなりました。展示車数の多さは素晴らしいの一言。敢えて難を言えばロータスがヨーロッパ2台の展示のみということですね(^^)。なんでセブンは無いんでしょう?


 その後、本日の宿がある羽咋郡志賀町へ向けて移動開始。久しぶりに能登有料道路を走ります。日本海が見えて気持ち良い・・・はずがだんだん暗くなって闇の中。はぐれるとマズイので必死に付いていきます。能登有料道路を降りてコンビニに寄り、夜7時前に別荘へ到着。すぐ近くにある和風ペンション・ふるさとで夕食です。

 いろりでじっくり焼かれた旬の魚をはじめ、海の幸・山の幸をたっぷりと満喫しました。能登牛も久しぶりに食べ、ついついビールを飲むペースも上がります(^^)。新米で作った焼おにぎりも非常に美味しく、調子にのって私は6個も食べました。

 満腹で別荘に戻り、各人が持ち寄った酒&アイテム(内緒)を楽しみながら宴会は遅くまで続きます。こうして北陸遠征2日目の夜は過ぎていきました。



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