Seven's Room



2002年田沢湖・八幡平オフミ〜その1

 2002年9月28〜29日、5回目となる田沢湖・八幡平オフミが開催されました。昨年はミニが1台ちょっと止まった程度のトラブルで済んだ反動か、これでもか!っていうほどトラブルが続出する、ある意味セブンミーティングらしい展開となりました。笑いと涙の展開をお楽しみ下さい(^^;;;)。


○雨・雨・雨・・・

幌をするのも楽じゃない・・  午前7時に南郷村にある道の駅で能代谷さん(バーキン)、小野寺さん(ケータ)と合流し、盛岡を目指します。出発時は曇り空でしたが天気予報は確実に雨! それでも降り始めは昼頃だろうと幌をしないで出発。ところが1時間もすると雨が降り出し、どうにも止む気配はありません。

 仕方なく駐車場に車を止めて幌を装着。雨の中3台並んで盛岡を目指します。うるさいのは相変わらずですが気分的には妙に快適。先月(8月)の茨城遠征では30℃を超える猛暑の中での雨天走行。幌をした室内は蒸し風呂状態だったので、それに比べれば気温も低くて快適です。爽やかな顔をして盛岡ICに一番乗りで到着しました(^^)。



○これは一体・・・何?

んっ、サンルーフ付き? 幌が逆だ!  太平洋側から参加のメンバーが揃ったのに千葉から参加する佐藤君のバーキンが来ない。どうしたのかと暫し待つとようやく登場。でも何か変だ。あっ、幌が逆に付いてる!
 実はフロントガラスに固定する部分で幌が破れ、装着不能になってしまったのです。そこで幌を逆に装着し、後ろは縛って走ってきたのでした。う〜ん相変わらず侘び寂びを感じさせてくれる佐藤君のバーキンだ(^^)。

 本人曰く、「幌してても天井が明るいので快適ですよ」だって(^^;;;)。そういう問題じゃないと思うんだけど・・・。



○田沢湖を目前にして・・ダウン?

田沢湖畔にて

 今回の参加者は総勢27名。土砂降りの中を半数以上がセブンで来るという強者(馬鹿者?)揃いの最強軍団です(^^;;;)。参加されたのは以下のメンバー。

   ・沖野@青森   ・能代谷@青森     ・佐々木知@青森  ・毛利@青森   ・新田@青森
   ・熊谷@岩手   ・佐々木和也@岩手  ・安倍@秋田     ・細谷@山形   ・笹原@山形×2
   ・片桐@山形   ・高橋和宏@山形    ・兎原@宮城     ・松本@宮城   ・佐藤博信@宮城
   ・高橋亮@宮城  ・三津谷@宮城     ・廣岡@宮城     ・佐藤広@宮城  ・藤原@宮城  
   ・高田@新潟   ・花野@埼玉×2    ・佐藤隆洋@千葉  ・霜山@神奈川  ・小野寺@神奈川


毛利@1700SS復旧作業中  田沢湖畔で待てど暮らせど弘前の毛利さんが来ない。電話するとエンジンが吹けなくなって田沢湖手前で力尽きているとの事(^^)。場所を確認して全員で移動を開始しました。

 強い雨の為キャブから水を吸ったのが原因と思われますが、あれこれ手を尽くしてもエンジンは復活せず、次の予定も迫っていたので1時間ほど頑張ったところでついに断念。田沢湖・八幡平オフミ史上初のお不動車となってしまいました(^^;;;)。

 復旧作業の現場となった酒屋のお姉さんに明日まで置かせてもらうようお願いし(このクルマ全部じゃないですよねって懇願されてしまった・・)、毛利さんを足車に乗せて一行は八幡平を目指しました。

歩道を占拠してしまいました

(歩道にセブンを並べていたら、軽自動車が1台停まってオバサンが写真を撮りまくっていました!)


雨の八幡平を走る・・  雨で視界が悪い為、ペースが上がりません。あまりの雨でフロントウィンドーの熱線も役に立たないのです。そんな中、能代谷さんが八幡平頂上からアスピーテラインへ一人下りて行ってしまいました。Uターンしてくるかと待ちましたがなかなか戻ってこない。そこで本隊は樹海ラインを下り、私は能代谷さんを追いかけてアスピーテラインを下りました。そういえば樹海ラインを通ると言ってなかったなぁ・・・。能代谷さんご免なさい(^^;;;)。

 アスピーテラインは意外に路面が良好で、予想外に速いペースで下れました。麓で無事に能代谷さんとも合流でき、味噌ラーメンを食べながら本隊が到着するのを待ちました(本隊のメンバーは昼飯抜き!)。世の中、何が幸いするか分かりませんね(^^)。



○カートでドリドリ!

慣熟走行・ピットアウト  今回のメインは八幡平サーキット・サンマリノでのカート対決。1時間借り切ってのチーム耐久レースです。路面コンディションは最悪のヘビーウェット。レンタルカートは当たり外れが激しいのですが、迂闊に踏んだら簡単にスピンするこの路面状態なら個体差は帳消し。純粋に腕で勝負です。あみだくじでチームを決め、全員カッパを着て戦いに臨みます。

 路面はそこら中が水溜まり。フロントタイヤの巻き上げる水が容赦なく全身に降りかかります。。僅か1周するだけでカッパを着ていても中までビショ濡れ。あまり濡れたくないとゆっくり走っている人もすぐに諦めてアクセル全開です(^^)。本吉(宮城県)の佐藤さんはセブンでもレーシングスクリーン+フルフェイスだったからあまり変わらなかったようですが(^^;;;)。


後方確認もしっかり!  全員が3周ずつの慣熟走行をしてピットイン。チーム毎に走る順番を協議し、作戦を練ります。私は新田さん・佐藤(本吉)さんとチームを組み、Car bVのマシンで出走です。

 レースは40分間の耐久レース。均等に時間で割って13分毎にドライバー交代としました(2回のドライバー交代に要するピットでのロスタイムを1分で計算)。みんな同じ費用を払うわけだから喧嘩にならないようにしなきゃね。

 ルールの確認をすませ、ファーストドライバーを乗せたマシンが続々とコースイン。グリッドに並ぶと気分は盛り上がってきます。みんな身を乗り出してスタートの合図を待ちます。



緊張のスタート  旗が振られ、全車一斉にスタート(コース図はこちら)。新田さんはやや出遅れたものの2番手をキープして第1コーナーへ進入。その後もスムーズに走行していったと思ったらいきなりスピ〜ン! 後続車を全て巻き込んで大混乱となりました(^^)。

 後続のトラブルを尻目にポールポジションから悠々と逃げを決めるbP4の廣岡さん。各車が追い上げに躍起になってスピンを連発する中、安定したラップタイムで周回を重ねます。廣岡さんが耐久向きのドライバーだったとは知らなかった(^^;;;)。ピット前で並ばれてもヴィルヌーヴ〜タンブレロと続くコーナーでしっかりとイン側をキープして相手のミスを誘う走りには関心してしまいます。


真剣な顔で走る安倍さん  カート初体験の人も多かった今回の耐久レース、しかも全員がこのコースを走るの初めてという状況ではファーストドライバーは一番大変です。コースを熟知しないまま走っているのでスピンが続発。「また刺さった〜」「同じところでスピンしてるよ〜」と爆笑の渦の中、レースは続きます。スピンしたことを良いことにコースをショートカットする車も出てピットでは「ペナルティ・ストップをさせよう」などと相手チームを牽制する動きも出ました。だんだんみんなマジになってきました。

 12分が過ぎてそろそろピットインの準備を各チームが進める中、我がチームはいち早くドライバー交代。ピットが混雑するのを避けようという作戦です。7台中6位でセカンドドライバーの佐藤(本吉)さんにチェンジ。追い上げを開始します。

応援にも熱が入ります  トップでピットインしたbP4、セカンドドライバーは毛利さん。セブンで走れなかった鬱憤を晴らすかのように飛ばします(^^;;;)。最終コーナーをガードレールにぶつかるかというギリギリまで寄せて走り抜けていきます。勢い余って縁石からはみ出し、スピンしそうになることもしばしば。気合いの入った走りを展開していきます。

 しばらくレース展開を見ていたせいか、セカンドドライバーはコースにも慣れた感じで派手なスピンは比較的少な目。それでもあちこちで車を接触させながらのバトルは続いていきます。

 そしていよいよサードドライバー、私の出番です。佐藤(本吉)さんは順位を一つ上げ、5位でピットイン。表彰台を目指して威勢良くピットを後にしました。


スピン続出・鬼門となったミラボーコーナー  私の目標はただ一つ。元FJドライバーである笹原さんの前に出ること。そして前に出たら抑えることです。笹原さんはトップのbP4。獲物を目指してひたすら攻め続ける私。最初の獲物は小野寺さんです(^^)。

 後ろに張り付くけどなかなか抜けない・・・。右に左に車体を振ってインを刺そうとするがあと少しで前に出れません。1周半ほどこの状態が続き、業を煮やしてミラボー入り口で無理矢理インに突入。小野寺さんの車をクッションにして立ち上がり、前へ出ました。ゴメンね>小野寺さん(^^;;;)。


ゴミ袋着てるの?  次なる獲物は青森の佐々木君。青森のカート場で2年前に0.1秒差で後塵を拝した借りを返すときが来たようだ(^^)。ポイントは同じくミラボー。インを突くが佐々木君も負けていない。接触したまま道を譲らず、次のコーナーもインをキープする。しかしエスドセナでなんとか前に出る。

 再びミラボー。ブレーキミスでスピンしかけた所に佐々木君が突っ込んできた。うまいタイミングで衝突し、スピンしかけた体勢が立ち直った。サンキュー>佐々木君(^^)。そのまま佐々木君を従え、前を行く笹原さんを追いかける。

 前車に引っかかりペースの上がらない笹原さんとの距離が詰まる詰まる・・。とうとう射程内に捉えた。さぁ勝負だ。


ピットで見守る美女  笹原さんを追ってエスドセナに進入しようとした時にそれは起きた。インから全開で佐々木君が突っ込んできたのだ。宙に舞う私のマシン(4輪ともかなり浮いてたらしい)。とっさにステアリングを戻す。マシンはサンマリノヘアピンの入り口と出口の間のグリーンゾーンに運良く綺麗に着地。その時ヘアピンを立ち上がってくる笹原さんが視界に入った。ステアリングを切ってアクセル全開。そのまま笹原さんの前へ出て最終コーナーへ入る。ピットでは歓声とも罵声とも取れる異様な熱気に包まれていた(様な気がする)。何はともあれ笹原さんの前に出た。サンキュー>佐々木君(^^)。

 その後は抜かれないように笹原さんを抑える。さすがに速い。それでも抜かれずになんとか抑えきる。こっちは抜かれても周回遅れだから順位には関係ないのだが・・。余裕を見せて私も最終コーナーをドリフトしながらチームメイトに手を振っていました(^^)。


 間もなく40分が経過し、チェッカーフラッグが振られました。全車完走。けが人も無く各人それぞれに楽しめたようでした。ある意味ウェット路面で良かったのかもしれません。慣れない人がドライ路面でカートを運転すると、強烈なグリップで握力が無くなります。13分の連続走行だと保たない人がいたかも。ウェットならそれほどグリップが強くありませんからね。

 「人間性が出てカートって面白いなぁ」という意見が出ましたが、誰のどういう行動を指しているのかは定かではありません(^^;;;)。でも来年もやるのならやっぱりドライ路面の方が良いなぁ。



○宴会そして表彰式

 今年も宿は八幡平ロイヤルホテル。予約で混んでいるのに我々の為に予め駐車スペースを用意してくれており、駐車した後にパイロン&ロープで周囲を囲んでくれました。雨の中での作業&配慮に感謝します。

カート優勝の毛利さん・笹原さん・廣岡さん  温泉で汗(泥?)を流したら宴会開始。乾杯の後、なんと祝電が披露されました! 送り主は茨城の刀研ぎ師・文岡さん。前月の茨城遠征時に一緒に飲み、筑波山を走った友人で、ケーターハム・ZETECに乗っています。誘っていたのですがどうしても時間が取れず、代わりに激励のFAXを送ってくれました。その内容に一同感激&大爆笑(^^)。セブン乗りの輪を感じる一時でした。

 ビデオ撮影したカートの様子を大画面に映しながら宴会はすすみ、いよいよ表彰式。優勝はポールポジションから逃げ切ったbP4のCチーム。毛利さん・笹原さん・廣岡さんです。2位以下を周回遅れにしてブッチギリ優勝でした。2位はbP2のDチーム。3位に我がbVのFチームが入りました。私の追い上げが効いたね(^^)。以下B−E−G−Aチームの順となりました。


カート2位の佐々木和也さん・安倍さん・熊谷さん カート3位の佐藤広さん・新田さん・沖野 カート4位の霜山さん・兎原さん・片桐さん カートブービー賞(6位)の高田さん・佐藤隆洋さん・藤原さん
(5位・7位のチームは商品が渡らなかった為に写真がありません。ご免なさい)


 ファステストラップはもちろん私! 他を1秒引き離しての圧勝でした。「絶対ヘアピンをショートカットした周回に決まってる!」という意見があちこちから聞こえましたが(もしかして全員?)、聞こえない聞こえない・・・(^^;;;)。 悔しかったら来年かかってきなさい(コラコラ)。

 宴会場を後にしても和室にみんな集まってドンチャン騒ぎ。入りきれずに今年も廊下や玄関に人が溢れかえりました。途中から私も廊下に移動して飲んでましたが、涼しくて案外と気持ち良いんですよね。用意した酒がみるみる無くなっていき、夜はどんどん更けていくのでした・・。



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