・チタン＆カーボンマフラー
Ｂｉｒｋｉｎのマフラーはリヤ出しが標準です。しかし雪の降る北国ではコンビニやスタンド入り口の段差が大きく、マフラーがリヤのアクスルを潜っている部分を擦ってしまう可能性は大きいです。つまりサイド出しは必然なのです(^^;;;)そこで鈴商が販売しているチタン＆カーボンマフラーを装着しています。ノーマルマフラー（７ｋｇ）に対して僅か１．８ｋｇしかない超軽量タイプです。もちろんドライカーボンです。当初はオールチタンタイプも考えましたが、見た目はやはりカーボンに軍配が上がるでしょう(^^)。
抜けが良く、吹け上がりが非常にスムーズになります。トルクのＵＰも体感できます。アイドリング時の音量も抑えられていて近所迷惑にもなりません(^^)。回転の上昇と共に響き渡る低音サウンドも、なかなかＧＯＯＤです。
チタン＆カーボンマフラーの拡大写真は、こちらをクリックしてください。
・抜け防止用スプリング
Ｓｅｖｅｎオーナーの間には『４本出しクラブ』というものがあります。エキマニの集合部とマフラーのジョイント部（４本）は単にハメ込んであるだけです。一応金バンドで固定されていますがこれがズレます。また１ヶ所がボルト止めされていますがこのボルトがよく折れます(^^)。
そうすると走行中に‘スポッ’と外れてしまいます。ただ外れるだけなら許せるんですが、そのままリヤフェンダーを叩き割って後方へ吹っ飛んでいくことが時々あります。こうなると排気ガスはエキマニから直接排出されることになり、これが４本出し状態です。これを経験した人だけに栄光の４本出しクラブ入会の資格があります。できれば入りたくないクラブです(^^)。
そうならないための対策がスプリングです。ステンレス製のスプリングワッシャーを８個用意し、これをジョイント部に溶接します。ワッシャーの一部をサンダーで削って平らにしておくと溶接しやすくなります。
スプリングをワッシャーに引っかければＯＫ。かなりのテンションで引っ張ってもズレてきますが、抜け落ちる心配は無くなります（排気漏れ対策はメンテナンスのページ参照）。スプリングはホームセンターに売ってるので予備を持ち歩くと安心です。エンジン回転を上げていくと振動して干渉音がする場合がありますが、走行中はエンジン音や排気音の方が大きいので気になることはありません(^^)。