Seven's Room
ブレーキ関連
バーキンの弱点と言えるのがブレーキです。効きそのものも甘いですが、
ペダルストロークが大きすぎます。底まで踏み抜く位置でやっと効きます。慣れないとメチャ怖いです。ヒール&トゥができるレベルではありません。街乗りとはいえ、否、街乗りだからこそ操作性は向上させるべきで、そんな訳でこの部分を改良しました。
まず
ブレーキマスターの交換です。大径のものに交換しました。具体的には
R32・GT−R用をそっくり移植してます。
NISSANの文字がキラリと光ってます(^^)。これによりペダルストロークは半分以下となり(踏力はより必要になります)、踏んだ状態でアクセルと同じ高さになります。ペダル間隔が狭いのでヒール&トゥにはなりせんが、それに近い操作が出来るようになりました。
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また、
マスターシリンダーサポートも装着してあります。これは
鈴商から発売されているパーツです。バーキンはペダルボックスの剛性が不足していて、ブレーキを強く踏んだときにボックスが曲がってしまいます。そのままでは踏んだときの剛性感がイマイチです。このパーツを取り付けることにより、その剛性感は非常に改善されます。
この2つのパーツにより、ブレーキのタッチは満足いくレベルに改善されます。効きそのものを向上させるためにはパッドの交換は必須ですが、これは後日、いろいろと試してみたいと思ってます。
余談ですが、バーキンのペダルボックスカバー(グラスファイバー製)はすぐ壊れます(^^)。左右をビスで固定する部分から割れてきます。その為ホームセンターからステンレス板を買ってきて自作しました。何となくエンジンルームが華やかになった気がします。
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