Seven's Room



第3回SEVEN−ML東北オフラインミーティング

手づくり村駐車場にて

      (野村  Pocket Rocket  小原    Joker     沖野      黒澤      VTA)


 98年6月28日(日)、盛岡市周辺でSEVEN−ML東北メンバーによる『第3回東北オフラインミーティング』が開催されました。今回は盛岡在住のメンバー、野村さんがついにSevenを購入したということで、そのお披露目をかねて盛岡での開催となりました。過去2回とも仙台遠征だった私にとっては移動がとっても楽でした(^^)。

 当日は午前10時に『手づくり村』の駐車場に集合しました。今回私は地元八戸市で見つけた仲間・黒澤さんを誘っていきました。黒澤さんはミツオカ・ゼロワンに乗っています。いつもは高速道路を単独走行して会場まで行っていた私でしたが、ミラーに映るゼロワンを見ながらの走行はそれだけでも楽しいものでした。Sevenは単独よりランデブー走行でより楽しみが増すってもんです。

 今回の参加車両は7台。例によって他の人のSevenの観察会&撮影会が始まりました(^^)。なんといっても今回の目玉は野村さんのケータと黒澤さんのゼロワンです。この2台を中心に『ここはどうなってるの?』『こういう取り回しをしてるんだぁ・・』などと知らない人にはチンプンカンプンな会話に花を咲かせます。ここは観光地でもあるので、団体客の家族連れや爺さん・婆さんが興味深く覗いていってはあれこれと質問していきます。みんな受け答えも手慣れたもんです。

  • 野村さんのケータ(1700SS)(写真をクリックすると拡大できます)
    野村号 1700KENT bV
     (買ったばっかりです)     (1700SS)      (ナンバーも'7'をGET)


  • 黒澤さんのゼロワン(1600DOHC)(写真をクリックすると拡大できます)
    黒澤号 コックピット マフラー ホィール
    (オーナー歴200q)   (カーボンパネル!)    (非常に静かです)      (純正ホィール)


  • 小原さんのケータ(1700SS)(写真をクリックすると拡大できます)
    小原号 1700SS コックピット
      (ハイランドの最速カー) (1800ccにボアアップ) (油水温兼用メーター!)


  • Pocket Rocketさんのケータ(1700BDR)(写真をクリックすると拡大できます)
     Pocket Rocket号 1700BDR COSWORTHロゴ
     (とにかくパワフル!)     (金色に輝く・・)       (この説得力!)


  • Jokerさんのケータ(1600クラシック)(写真をクリックすると拡大できます)
    Joker号 1600KENT Jokerさんの写真だけミスって少ないのです。ごめんね!
      (私のライバル車!)    (エンジンも同じ・・)


  • VTAさんのケータ(1600VTA)(写真をクリックすると拡大できます)

    (クラムシェルも良いです)  (VTAエンジンです)      (コックピット)        (自作の名刺です)


     その後、雲行きが怪しくなってきたので昼食をとりに小岩井農場へと向かいました。黒澤さんは残念ながら仕事の電話が入って八戸へと戻っていきました。次回はゆっくり走りましょうね!

     さて、何故か小岩井農場でソバを食べ(焼き肉食べ放題の予定だったのに・・・)、もうちょっと周囲を走ろうかと山を登りだした途端、大雨に見舞われました。もちろん誰も幌なんかしていません。何とかなるだろうと走っていきましたが雨足はいっそう強くなり、路面にもかなりの水たまり・・。耐えきれずに岩手高原スキー場の駐車場に入って全車一斉に幌を付けました。まるで幌かけ競争をしているような光景が展開されてしまいました(^^)。

    幌つきセブン大集合


     左端の野村さんのケータにみんな集まってますが、実は野村さんはサイドカーテンを持ってきてなかったのです。骨組みを切断していなかったために2つ折りにできず、置いてきてしまったのです。そこで屋根だけをつけ、助手席側にトノカバーをし、Jokerさんがスキー場の事務所からもらってきたビニール袋をガムテープ止めして少しでも雨が入らないように工夫していたのです。完成した姿はまるっきり事故車(^^)。事故ってボコボコになった側面をガムテープで補強したような姿になってしまいました。あまりの姿にここでは写真を載せません(^^;;;)。もしかしたらVTAさんのホームページには載るかもしれませんが・・。

     滅多に見られない幌つきセブン大集合の記念写真を撮り、どうせ濡れたからというわけで近くの網張温泉へと向かいました。ここでゆったりと温泉につかり、ロビーでみんなしっかりとくつろぎました。何人かが我慢できずにビールに手を出しましたが、さて、それは誰でしょう?

     温泉を出た後は野村さんがSevenを購入したショップへと向かいました。下界は晴れてたんですねぇ。降った形跡もなく路面は乾いてました。ショップに着いたら田んぼの中に3人がハシゴを立てだしたので 何だろう? って思っていたら、その高いところから記念撮影をしようとしていたのでした(^^)。

     笑ってしまったのが、そのショップ前の路上に一列にSevenを6台並べていてそこをパトカーが通ったときのことです。案の定『道路に駐車しているクルマ、直ちに移動しなさい』とスピーカーから流れてきました。普通ならここで警官はパトカーを停めてクルマを移動させるはずなのに、警官はパトカーの中からSevenの列を見て笑ってました。そしてそのままSevenの脇を通り過ぎて走り去っていきました。これには一同大爆笑です。アブナイ集団と勘違いして逃げてしまったんでしょうか?


     そんなこんなで時間となったので、今回のオフミもお開きとなりました。参加した皆さん、どうもお疲れさまでした。次回は郡山でしょうか? それとも鶴岡? 私は今回楽をさせてもらったので次回は長距離走っていきます。

     では、また次回のオフミでお会いしましょう。




    ・おまけ

     98年7月6日、ロータスセブン シリーズ4に乗る’那須の熊さん’が、北海道赤平市で開かれたクラシックカーフェスティバルの帰りに八戸に寄ってくれました。会うのは4月の第2回東北オフミ以来です。熊さんの車はロータスで製造されたセブンのラスト3台目という貴重なモデルです。(写真をクリックすると拡大できます)

         (Series4)      (荷物も積める・・) (地面スレスレ・・)  (モダンですねぇ)    (Lotus TC )

     なんと熊さんは、エンジン&ミッションの無いシリーズ4を部品取り用にまた購入してしまったんですねぇ。一説には世界に100台程度しか残っていないともいわれるこの車を一人で2台も持ってしまうとは・・。これはエライ!もう拍手です(^^)。



    戻る