Seven's Room



お座敷レーシングもどき


 北国に住んでると冬はセブンになかなか乗れません。八戸は雪が少ないので路面状況が良ければ寒いのを我慢して乗れるんですが、それでも月に1〜2回です。スタッドレスを履かせて乗る人も中にはいますが、かつてチェーンを装着して雪の東北道を走り、道路公団の作業車に融雪剤を掛けられた経験を持つ私としてはちょっとそこまでは踏み切れません(軟弱ではないと思いますが・・)。

 そこでゲームもできるDVDプレーヤーとしてプレステ2を買い、ゲームソフトGT3&GT Forceを購入したのを機に真冬のトレーニングキットとしてお座敷レーシングもどきを作りました。セブンに乗れない真冬のトレーニング用です(^^)。当初は机に装着してやってみましたがトラックを運転してる気分になるので、その気になれるキットを作ったのです。

 何故「お座敷レーシングもどき」と言うかといえば、お座敷レーシングという商品がちゃんと販売されてるのです。それを見て似たような物を作ろうと思ったので「・・もどき」なのです(^^;;;)。


お座敷レーシングもどき     ・L字ステー      60p×5本  90p×2本
    ・ストレートステー   30p×1本
    ・ボルト&ナット
    ・座椅子
               (以上、ステアリング固定用)

    ・天板         30p×30p×3p
    ・直角ステー     8p×8p
    ・両面テープ
               (以上、ペダル固定用)

 用意するのはこれだけです。全てホームセンターで購入できます。ステーはDIYでラックを作るのに用いてる物を使ってます。座椅子は各家庭に一つはあるでしょうからそれで十分です。改めて新品を買う必要は無いでしょう(^^)。
 自分の体型に合わせ、ステアリングがちょうど良い位置になる様にステーを組み合わせる位置を決め、ボルト&ナットで固定すればOKです。

 30pステーは座椅子で全体を動かないように固定するための物です。


ペダルボックス 高さ調整
 天板にアクセル&ブレーキペダルを乗せ、操作しやすいように角度を付けるため直角ステーを取り付けます。

 一方で高さを決め、もう一方でペダルがズレないようストッパーの役目をさせています。ペダルは両面テープで天板に固定します。

 これで完成となります。




全体図 トレーニング風景

 右の写真が全体図です。足の長さに合わせてペダルを置く位置を決めます。テレビの前にある程度のスペースが必要ですが、これでゲームに集中できる姿勢が整います(^^)。

 白熱してくるとペダルを踏む力も強くなり、勢いペダルボックスを蹴飛ばす状況になります(強く踏んだからって速く走らないのは分かってるんですが・・)。ペダルボックスがずれないように後ろに何か置いた方が良いかもしれません。私はマガジンラックや鉄アレーを後ろに置いてます(^^;;;)。



 お座敷レーシングもどきの製作により、バーチャルとはいえ真冬に走り込みができてさぞかし春には腕が上がってるかといえば・・・実はそうでもありません(^^;;;)。実際に横Gが有るのと無いのでは大違いです。それに意外とこういう物は作るのが目的であって、忙しい身としてはなかなかゲームをしてる暇がないんですよねぇ。実は数えるほどした使ってなかったりします。

 冬は毎年やってくるわけだから、気長に有効活用していきたいと思います。興味がある方は同じように作って楽しんでください。



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