Seven's Room



サイドミラーの固定


倒れたミラー

 ケーターハムのサイドミラーはフロントスクリーンを固定している三角バンド下部に共締めされていますが、バーキンでは右の写真にあるように三角バンドの上部にタップを切って固定されています(このおかげで後方視界はバーキンの方が良いのです)。

 しかし長く乗ってると振動でミラーを固定しているネジ山がダメになってきます。タップを切り直すことも考えましたが、鈴木社長(鈴商)に相談したところ「タップを切り直してもまたダメになるし、ナットで固定した方が確実だよ」との事でした。そんな訳でナットで固定することをお奨めします。



固定用ナット  ミラーを固定するナットはホームセンターで簡単に手に入ると思いましたが、径やピッチが合わずに手に入りませんでした。そこでボルト&ナットの専門店に行きました。どの街にも専門店はあると思いますので、電話帳で調べてみましょう。その時はミラーの現物を持参することが大事です。

 専門店ならナットは簡単に手に入ります。しかもタダで手に入ったりします。業務用の専門店では1箱100個入りといった単位で売るのが普通ですから、「2個ください」などと言うとサービスで貰えたりします。ホームセンターでは絶対タダでは手に入りませんから、二重の意味で専門店をお奨めします(^^)。


ナットによる固定
 右の写真を見て分かる通り、ナットで固定する部分は非常にスペースが狭いです(下側のナットがミラー固定用です)。肉厚の薄いナットを指定して選んでもらった物でもそのままでは無理でした。そこでナットの一面を電動ヤスリで削ってあります。ちょっと分かりにくいですが上の写真で右側が削った面です。あまり削りすぎない様に注意が必要です。

 削った面をスクリーンのフレームに当たる様にしてミラーを固定すれば完了です。ナットの面がスクリーンのフレームにしっかり当たってるので、振動によってナットが緩む事はありません。ということはもう二度とミラーが振動で倒れるということは無くなります。



 私の様に遠征時にミラーが倒れてしまうと非常に大変です(とても危険です)。予めナットを用意して携帯しておくことをお奨めします。



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