トーインの調整が簡単に出来るのがセブンの特徴です。Ｂｉｒｋｉｎではフロント側が３o少ない状態に初期設定されています。サーキットを走るときなどにはこれを±０oに設定します。この辺は個人の好みも関わってきますので、あくまでも目安程度に考えてください。
右の写真でタイロッドエンドの両側のロックナットを緩め、タイロッドを１９oのスパナで回転させて調整します。Ｂｉｒｋｉｎの場合、その調整代が約１３o程度しかないので回しすぎに注意です。
調整はちゃんとタイヤの前後中心幅を測定しながら行いましょう。 Ｓｅｖｅｎの場合、車両がフロントに向けて細く窄んでいるのでどうしてもトーアウト気味に見えます。見た目で測定すると実際には狂っている場合が多いので、きちんと測定して調整しましょう。ちゃんと調整しないとタイヤが片減りします。
一度しっかり調整しておくと、そう簡単に狂うことはありません。直進安定性にも影響してきますので、心配な方はショップでしっかり調整してもらうことをお奨めします。