Ｂｉｒｋｉｎはステアリングのロック・トゥ・ロックを２段階に調整できます。通常はスロー側になっていますが、私はクイック側に変更しています。
写真でナックルアームのタイロッドエンドの穴位置を車両後方側にしているのが分かるでしょうか？ こちらにするとクイックモードになります。車両前側の穴位置に変更するとスローモードとなります。この辺は好みですので、どちらかしっくりいく方を選んでください。ただし、変更を行ったときはトーインの調整が必要となります。
クイック側にすると、ステアリングを一杯に切り込んだときにサイクルフェンダーとアルミボディーが干渉するといった問題が生じます。これには大きく分けて３つの対策があります。
１．フロントにロングアームを入れてワイドトレッド化をはかる
２．当たる部分にスポンジ等を張り付けてクッションを設ける
３．見なかったことにする(^^)
当初は私も１．を検討していましたが、予算が１０万円近くすることから２．の対策をしています。この方法なら僅か１００円程度ですみます。まぁ３．ならタダですが・・・。