Ｓｅｖｅｎでは時々これが切れます。特にアクセルワイヤーは切れずに引っかかって戻らなくなる場合があります（非常に危険！）。走行前にこれらのワイヤーにＣＲＣを吹き付けて滑りをよくするのが効果的です。また予備を携帯するのが基本です。
切れた場合は交換します。アクセルワイヤーを外すにはドライバーが、クラッチペダルを外すには六角ボルトとスパナが必要になります。
アクセルワイヤーは２基のキャブレターの中央、リターンスプリングの所にいってます。ペダルボックス側を外したらキャブ側から引き抜き、交換します。このワイヤーは自転車のブレーキワイヤーを流用できますが、その場合は更にマメな点検＆潤滑をしましょう。
クラッチケーブルはオイルフィルターを回り込むようにしてクラッチにいってます。ペダルボックス側を外せば下側はフリーになりますので簡単に外せます。
アクセル＆クラッチケーブルとも昼に切れるとは限りません(^^)。懐中電灯を積んでおくことをお奨めします。
Ｂｉｒｋｉｎにはアクセルワイヤーを支持するステーが無いため、ワイヤーがペダルボックスを出たところで自重で下がり、この部分が戻りを悪くしたり切れる原因となっています。そこでワイヤー支持ブラケットを自作しました。これを装着したらワイヤーの寿命が延び、引っかかり等も無くなりました。お奨めのモデファイです(^^)。