中島 千波
作家名 : 中島 千波
作品名 : 瀧櫻(たきざくら)
版 種 : 木版画
版 数 : 60版150度摺
刷 師 : 佐々木 茂
彫 師 : 藤沢 洋
用 紙 : 越前生漉奉書紙
ついに日本画を購入するまでに至りました。やはり1枚は日本画を持ちたいと思っていて、候補の筆頭に上げていたのがこの瀧櫻です。正直言ってこの絵を知るまでは中島千波という画家を知りませんでした(^^)。最初に名前を聞いたときは男か女かも分かりませんでした(^^;;;)。失礼な話ですねぇ・・。後で知ったんですが東京芸術大学の教授も務めているそうです。
描かれているのは日本三大櫻の一つで国の指定天然記念物となっている
「三春の瀧櫻」で、福島県田村郡三春町にある樹齢千年以上の紅枝垂櫻です。昭和62年に制作された
「四曲半双屏風」を木版画として再現した物がこれです。
いろいろな櫻の絵を描いている中島千波ですが、一番気に入ったのがこの絵でした。技法もシルクスクリーンやリトグラフなど様々な物が販売されていますが、
木版画というのがこの絵を手に入れる決め手となりました。日本画の代表である浮世絵が木版画だからと拘ったわけでもないんですけどね・・。
部屋に飾っているだけで、1年中お花見をしてる様な気分になって楽しく過ごせる絵です(^^)。
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