Beat's Room



Beatでキャンプ

 今でこそSevenや足車も所有していますが、以前はBeat1台で全てをこなしていました。ワィンディングを走るのはもちろん、買い物にも使ってました。そしてキャンプにもしっかり使ってました。

 Beatでキャンプ? と思われるかもしれませんが、ちゃんとBeatにも荷物は積めます。2人分の2泊3日のキャンプ道具を満載し、自転車も2台積載して伊豆の山中にキャンプに行ったものです。

フロントビュー まるでチョロQ

リヤビュー サイドビュー



 まず幌を開けてオープンにします。そして登山用のザックにまず荷物を詰め込み、それをトランクキャリアに載せます。それからスケートボードも楽に入るような大きなスポーツバッグにも荷物を詰め込みます。これはエンジンルームの上の空間に置きます。基本的にキャンプの道具はこの2つのカバンに収まるようにします。RVのようにはいきませんので、装備は厳選します。

 雨対策ですが、ザックには専用のカバーをかけて対処します。スポーツバックは幌を閉めてもエンジンルームの上に置けるので大丈夫です。

 自転車を積む場合、トランクリッドの縁にフックを引っかけて後方にアームを伸ばすタイプのキャリアを使用します。各メーカーからリリースされてますが、私のはスーパーサイクルシャトルという米国製です。オプションの振れ防止パーツも装着していますので、走行中でも自転車が揺れることなく安心して走行できます。
 フックは荷物の上からかけるようにします。そうするとキャリアのベルトが荷物を押さえる働きをしてくれます。


 言うまでもありませんが、トランクキャリアに書いてある『MAX5s』という積載重量は無視しています(^^)。
積みすぎた時に走行中リヤからカラカラ音がしてましたが、気にせず走ってました。特に壊れなかったからたぶん大丈夫なんでしょう(^^;;;)。

 運転する際の注意点ですが、バックミラーは役に立ちません。後ろの荷物が見えるだけです(^^)。サイドミラーを駆使して後方確認をすることになります。

 また自転車を2台積むと車幅が2メートル近くなります。もうテスタロッサ並みです。交差点では特に注意しましょう。実はこれ、私にとっては後々の役に立っていたことになります。Sevenは運転席よりリヤフェンダーが大きく張り出してますので、そのコーナリングの練習になってたんですねぇ・・(^^)。

 自転車、特にMTBを2台積んだ場合、けっこうな重さになりますのでフックに引っ張られてトランクリッドが浮き上がってしまいます。何度も繰り返しているとその隙間(段差)が広がってきてちょっと気になります。まぁこれくらいはしょうがないでしょう。


 この状態で高速道路を100q/hで走っても特に問題はありませんでした。また今まで何度もこの状態で走ってますが、お巡りさんに停められたことも怒られたこともありません。笑われたことはありますが・・(^^;;;)。 ですからみなさんもぜひお試しください。

 まぁBeatでこんな事する人は少数派だと思いますけど・・・。



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